豊な史

文亨進師を文鮮明師の正式な正当な後継者とするサンクチュアリ(世界平和統一聖殿)の一員として日々感じたことを著して、問題提起をしたいと思います。

半導体が世界の行末を決める?」

という題が前回のテーマでした。次回具体的な分析をするという予定でしたが、だいぶ日にちが経ってしまいました。

 なかなか大きすぎるテーマのようです。

そもそも安全保障問題もそうですが、DSやグローバリスト、国際金融機関などとても本来手に負えない専門家でも大変なテーマが目白押しです。

 私たちは本来「永遠の生命」が本来のテーマであり、またその実現の場として家庭的次元、さらに氏族的次元までが必須です。

 しかし、家庭連合時代から、さまざまな世界的摂理は摂理機関が担当していました。

 家庭連合が失敗してから、摂理機関が担当してきた摂理の全てが三代王権と聖殿聖徒の上にかかっています。

 今回、三代王権の信俊様がご成婚されました。私も大変なテーマを背負い込んでしまった感がありましたが、これからはそうも言ってられないと思い直しています。

 それとある親族の方と原理、勝共理論、国際情勢と勉強会をしてきました。そして、共に二月の王様の千名礼拝に参加して王様の聖句暗記大会のお話を伺い、去年から次は聖書を学びたいとその方も言っていました。それが昨日ようやく第一回目の勉強会をスタートできました。

 伝道を軸としながら、現実の世界を動かすため、また二世、三世の将来のため、内外情勢をリアルに理解して正しい判断と方向性を理解する必要があります。

 昔、優秀と言われたある韓国の牧会者がため息と共に語られておられました。「国進様が、二世、三世をそのまま牧会者として育てていくのではなく、世の中で成功した、勝利した者を牧会者にして行くようにする。」と言われてそのような方針を発表されたと嘆いていました。

 もし、国進様がそのまま家庭連合のトップになられたら大変だ。自分の子供も牧会者への道に進めるつもりだったのに、どうすればいいのかと頭を悩まされておられました。

 私たちもよく考えなければなりません。

それは二世、三世の教育だけにとどまりません、

二世、三世がそのような道をいくとすればその道の開拓は一世がしなければならないでしょう?

 お父様は環故郷を摂理として進められた時、そのような考えを既にお持ちであられたのでしょう。昔、当然のごとく若者たちを献身させてきたのは「蕩減のため」だったのだと思います。

 建設の時が来たとは世の中に出てそこでの試練に打ち勝つこと、そういうことかなと思います。(カナンに入ったイスラエル民族の立場です。)

 もちろん王様はすごい成功者を目指せではなく、例えば水道工事の技術者、電気工事の技術者などの道を勧めておられて、なんらかの成功というよりも熟練すればなるべく独立して資産を持つようにと語られました。

 お父様も日本の早稲田大学から帰国されて最初は家を建てる鹿島組(現、鹿島建設)の技術者として就職されたとお聞きしています。

 同時に上海の臨時政府と連絡を取ったり、独立運動に加担して密かに満洲に行かれたりされたそうです。

 職業はさておいてもどのように生きるかとは国内外の情勢を見て活動もされておられました。

 王様ももちろんそうです。

これからさまざまなな道に二世、三世は進んでいくことでしょうが、王様の説かれる道にどんな形であれ参画をしながら御旨を進めることになるでしょう。

 一世は彼らのゆく道を直くしてあげる使命かもしれません。

 私はその意味でもこのブログを立ち上げました。王様はどんどん先に行かれます。

 家庭連合時代のお父様もそうでした。ついていけない私たちはせめて献金でもとその摂理を進めるだけでも精一杯だったのがある面現状だったのかもしれません。

 

 韓氏オモニの失敗以前にアボジとのつながり方に難のあった組織に対して少なくとも私はついていけなかったのかもしれないと思っています。

 新しい次元に立ったサンクチュアリでは三代王権を支えて摂理と御旨を成し遂げていけるように頑張っていきたいと思います。

 次回は間違いなく「半導体が世界の行く末を決める?」のテーマの第二弾に挑戦します。