半導体の競争は米中の争いの決着をつける。
アメリカは対中政策を抜本的に変えました。
それは民主党、共和党に限らず議会全体の総意としての意志が明確になっています。
ですから、よほどの隠れはわかりませんが、表向き親中議員はいません。
そういう中でもっとも注目されているのが、半導体に対する対中投資制限です。
特に先端半導体の技術移転に係る投資は大きく制限されたと思います。
その目的は大きく二つあって、一つは半導体技術は最先端の武器開発に不可欠であるので、
中国の最先端の武器開発を止める点にあります。
中国の半導体最先端技術はアメリカに対して五年は遅れていると言われていてのこの規制によって半永久的に追いつけないのではないかと言われています。
もう一つは産業のコメとも言われる半導体は米中の競争に対し経済的、そして一般的な技術開発に圧倒的な鍵を握るものとされていることです。
米中の覇権争いの軍事力の潜在的能力は経済力にあります。
あと数年でアメリカ、中国の国内総生産GNPは逆転されるとも予想されていますが、
たとえ一時的な逆転はあってもアメリカがこのような半導体規制などな対策に出ることもあり、やはりアメリカが優ってしまうとも最近は言われています。
両国はもちろんそれだけではないさまざまなリスクやぶつかり合いの中で、ここ数年でしのぎを削る戦いをして行くものと思われます。
それが実際の戦争という形になってしまうかどうかは全くわかりません。
可能性はがあることはしっかりとした抑止をしていくことで対応必要がありますが、軍事的な衝突がなくても、軍事力経済力による威圧によって中国の覇権争いに屈する可能性もあることはしっかりと備えていかなければならないでしょう。
そのアメリカ、中国の覇権争いの中で、今もっとも注目されるのが半導体にめぐる衝突にあると言われています。
一部のご意見ではグローバリストによって対中戦争が画策されてそれが引き金となって米中の戦争に日本が巻き込まれるという話しも語られています。
いずれにせよ実際の戦争に至らずともこの米中の覇権争いはもっとも深刻化するのがこの先数年という見込みです。
そしてグローバリズムとの戦いでもまずこの米中の覇権争いに決着をつけることが大切ことであると私は確信しています。
そもそもグローバリストが大きな力を発揮できるようになったのはグローバリズムが世界を覆うようになったことが発端です。
それでは現在のようなグローバリズムはいつから始まったのでしょうか?
その発端はフランスの著名な学者、アマニュエル・トッドによれば1972年のアメリカ大統領ニクソンの訪中による米中の歴史的和解からその種が蒔かれたと指摘しました。
そして80年代に成長し、90年代のソ連崩壊と東ヨーロッパの解放によって飛躍的な膨張を遂げました。
そして今日、このグローバリズムの恩恵をもっとも受けて発展してきたのが中国ということです。
そしてアメリカの意図に反してアメリカとの覇権争いを公然とするまでに成り上がってきたのです。
ですからグローバリズムが悪い形で明確に現れたのが共産主義国家中国の台頭ということです。
逆にグローバリズムの終焉を迎えるにはその恩恵をもっとも受けた中国をまず抑えること、覇権を求めた中国との競争に打ち勝つことから始まります。逆の経路を辿ることになるわけです。
その明確な政策転換を成し遂げたのが前アメリカ大統領ドナルド・トランプというわけです。前述のエマニュエル・トッドトランプをその意味で評価しています。
アメリカとソ連の戦いは80年代レーガン米国大統領によるSDI構想(戦略的防衛構想、通称スターウォーズ計画)によって終わりを告げました。アメリカの圧倒的な軍事開発力が勝敗を分けました。
ゴルバチョフソ連書記長はアメリカとの覇権争いわ諦めてついにソ連は崩壊しました。
ついで現れた中国はさらに強力な経済力を誇ってきましたが、共産国の宿命である自由な技術開発競争に遅れを取り、アメリカはついに最後の最大の競争相手の出現に、不退転の戦いを挑んでいます。
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「半導体が世界の行末を決める?」
という題が前回のテーマでした。次回具体的な分析をするという予定でしたが、だいぶ日にちが経ってしまいました。
なかなか大きすぎるテーマのようです。
そもそも安全保障問題もそうですが、DSやグローバリスト、国際金融機関などとても本来手に負えない専門家でも大変なテーマが目白押しです。
私たちは本来「永遠の生命」が本来のテーマであり、またその実現の場として家庭的次元、さらに氏族的次元までが必須です。
しかし、家庭連合時代から、さまざまな世界的摂理は摂理機関が担当していました。
家庭連合が失敗してから、摂理機関が担当してきた摂理の全てが三代王権と聖殿聖徒の上にかかっています。
今回、三代王権の信俊様がご成婚されました。私も大変なテーマを背負い込んでしまった感がありましたが、これからはそうも言ってられないと思い直しています。
それとある親族の方と原理、勝共理論、国際情勢と勉強会をしてきました。そして、共に二月の王様の千名礼拝に参加して王様の聖句暗記大会のお話を伺い、去年から次は聖書を学びたいとその方も言っていました。それが昨日ようやく第一回目の勉強会をスタートできました。
伝道を軸としながら、現実の世界を動かすため、また二世、三世の将来のため、内外情勢をリアルに理解して正しい判断と方向性を理解する必要があります。
昔、優秀と言われたある韓国の牧会者がため息と共に語られておられました。「国進様が、二世、三世をそのまま牧会者として育てていくのではなく、世の中で成功した、勝利した者を牧会者にして行くようにする。」と言われてそのような方針を発表されたと嘆いていました。
もし、国進様がそのまま家庭連合のトップになられたら大変だ。自分の子供も牧会者への道に進めるつもりだったのに、どうすればいいのかと頭を悩まされておられました。
私たちもよく考えなければなりません。
それは二世、三世の教育だけにとどまりません、
二世、三世がそのような道をいくとすればその道の開拓は一世がしなければならないでしょう?
お父様は環故郷を摂理として進められた時、そのような考えを既にお持ちであられたのでしょう。昔、当然のごとく若者たちを献身させてきたのは「蕩減のため」だったのだと思います。
建設の時が来たとは世の中に出てそこでの試練に打ち勝つこと、そういうことかなと思います。(カナンに入ったイスラエル民族の立場です。)
もちろん王様はすごい成功者を目指せではなく、例えば水道工事の技術者、電気工事の技術者などの道を勧めておられて、なんらかの成功というよりも熟練すればなるべく独立して資産を持つようにと語られました。
お父様も日本の早稲田大学から帰国されて最初は家を建てる鹿島組(現、鹿島建設)の技術者として就職されたとお聞きしています。
同時に上海の臨時政府と連絡を取ったり、独立運動に加担して密かに満洲に行かれたりされたそうです。
職業はさておいてもどのように生きるかとは国内外の情勢を見て活動もされておられました。
王様ももちろんそうです。
これからさまざまなな道に二世、三世は進んでいくことでしょうが、王様の説かれる道にどんな形であれ参画をしながら御旨を進めることになるでしょう。
一世は彼らのゆく道を直くしてあげる使命かもしれません。
私はその意味でもこのブログを立ち上げました。王様はどんどん先に行かれます。
家庭連合時代のお父様もそうでした。ついていけない私たちはせめて献金でもとその摂理を進めるだけでも精一杯だったのがある面現状だったのかもしれません。
韓氏オモニの失敗以前にアボジとのつながり方に難のあった組織に対して少なくとも私はついていけなかったのかもしれないと思っています。
新しい次元に立ったサンクチュアリでは三代王権を支えて摂理と御旨を成し遂げていけるように頑張っていきたいと思います。
次回は間違いなく「半導体が世界の行く末を決める?」のテーマの第二弾に挑戦します。
半導体が世界の行末を決める?
一昨年から昨年の特に前半にかけて半導体の不足により、世界的混乱が生じました。
テレビでもお馴染みの萩生田大臣(当時は通産大臣で現在自民党政調会長)が一昨年の暮れにテレビで面白いことを言っていました。
東北地方の田舎のお婆さんから来た手紙を紹介していました。
給湯器が故障して電気屋さんに修理を頼んだら修理に必要な部品が届くのに2か月くらいかかって年内に直らないと言うのです。
それで仕方なくそれでは新品に買い替えると申し出たらそれは5か月もかかって来年春まで届かないという返事だったのでびっくりしながら嘆いて大臣に手紙を出したのです。
どうか日本をお風呂に入れるような国にしてくださいという内容だったそうです。
荻生田大臣は驚いて業界の担当者たちを集めてこれは本当か、どうなっているのかと聞くと皆一様に本当だと答えたということです。
手に入らなかった部品がマイクロコントローラ(通称マイコン)を含むものだったそうで半導体不足が深刻で手に入らないのです。
また車は新車で買おとしたところ納車が半年待ちがザラにあってすぐ欲しい客は中古車市場に殺到することが発生しました。なんとすぐ手に入る中古車の方が新車よりも高くなってしまったいう話まであります。
たった一つの部品がないために、完成品としての給湯器ができない、車が完成しないで売ることができず納車が数ヶ月以上できないということが起こるのです。
普段から余裕のある部品も在庫があれば良いわけですが、日本(ある程度世界もですが.)ではトヨタのカンバン方式があまりにも生産現場では有名で必要のない在庫を一切持たないやり方が定着していました。
これを今見直しているわけですが、同時に一部の国や会社に部品が偏らないように部品の調達先の危険性を回避(リスクヘッジ)することが重要であることがはっきりしました。
なんと言ってもコロナ禍によって生産が止まった、あるいは流通が止まった(国際的にはコンテナが止まる)ことによるものが大きいのですが、ロシアのウクライナ侵攻のような紛争や戦争によるもの、コロナ以後のパンデミックによるものなどのリスクによって引き起こされる供給不足をどう防ぐかが大きな課題となりました。
私の友達に工務店に勤務する一級建築士がいますが、一昨年に木材の価格が二倍、三倍になるウッドショックという事態が起こりました。
その後、今度は中国の生産が止まったため住宅のトイレが供給できず、数ヶ月間納品ができない事態が全国的に起こりました。
このような状況をサプライチェーンリスクと言いますが、その最大と言える問題が半導体不足でした。
なぜなら半導体は現代の産業のコメ(産業の中核を担うもの。幅広い分野で利用され、産業全体の基盤となり、生活に必要不可欠なものをいう。)と呼ばれるものだからです。
PC,電化製品、車、は言うに及ばず、最先端商品(産業ロボット、AIなど)さらに先端兵器などその技術は一国や世界の状況を一変させます。
携帯電話なとどもその典型です。
今は4G(第四世代)から5G(第五世代)へ移行していますがさらに6Gへの向かっています。このような技術革新の鍵を大きく握っているのが半導体の技術進化と供給力です。
部品や資源の多くは世界の工場として発展してきた中国に頼っていた日本としてはサプライチェーンの見直しは中国との関わり合いが課題となりました。
そこに米中対立が拍車をかけます。第三次世界大戦となる可能性が最も高いのが米中の覇権争いが引き金となることです。
半導体の先端技術や生産能力は米国が中国を5年くらい先に進んでいると言われています。
今の米国に追いつくのには中国は五年かかるということです。
その五年の間に米国は先に進みますのでその差を埋めるのは簡単ではありません。
中国はこれまで半導体をはじめとする先端技術を米国や日本などから合弁会社の設立や技術者の引き抜きなどで急発展をしてきました。それが米国の政策の転換で技術移転が難しくなってきました。
日本はどちらにつくべきでしょうか?
実は80年代半ばまで日本はこの半導体は圧倒的なシェアを誇っていました。それが今では米国、台湾、韓国などに遅れをとっています。
バブル後の日本経済の停滞とほぼ重なっていることです。
今日本が大きな転換期に立っているのは経済としても安全保障としてもこのような背景があるのです。
中国の台頭を防いで米国、台湾などと共に大きな発展を成し遂げるチャンスが巡ってこようとしているのです。次回、そのことに触れます。
2022年世界重大(十大)ニュース。
2023-01-03■
今日は一月三日です。
今年の展望を占う前に昨年のことを振り返ってその先のことも考えてみたいという気がしています。
それで2022年の10大ニュースを全くの私個人の考えから選んでみたいと思います。
あくまでもサンクチュアリの信仰を持っているのでその観点の比重の大きいこともありますし、適当に書いていますのでご異論のあることと承知しています。あくまでも参考程度の話です。
一位、テスシー清平摂理が進む。
2021は年まではペンシルベニアが摂理の中心でしたが、十年の期間を経て、ペンシルベニアのニューファンドランドからテネシーに移りました。
トランプ大統領の下野とペンシルベニアの左傾化により、より安全な天に近いテネシーが選ばれることになりました。ペンシルベニアはスイングステートとして民主党から奪還を一時果たし、トランプの新大統領誕生に貢献しましたが、注目を全米や海外からも集める中で激しい政治的な戦いが起こりました。
二位、第3回鉄杖祝祭の勝利。
コロナ禍により、日本韓国からの応援がない中でほとんどが一般の愛国的米国人の手で成し遂げた銃規制反対の三千人が動員に成功し、摂理的大勝利を迎えました。
銃規制の反対、そして妊娠中絶が憲法違反ではないとする保守派全体の活性化に貢献する一大イベントとなりました。
主催者側(亨進師)からテネシーへのイベント地変更の提案を愛国者たちの熱意で来年(2023年)もペンシルベニア開催となりました。
第三位。亨進師御一行の韓国、日本訪問と講演旅行。
韓国で五カ所、日本で七カ所の講演を大勝利で迎えて特に旧統一教会(現家庭連合)に大きな衝撃が走りました。日本での東京、九州での講演会場内での妨害活動が完全に阻止されて旧統一教会は天から大審判を受けることになりました。
四位。安倍元首相銃撃テロ事件。
まさに青天の霹靂といえる出来事でした。日本の政治家の中で最も支持して応援してきた人物であり、岸元首相、安倍晋太郎氏に続く血統的にも最も摂理に貢献された安倍元首相を、まさかの家庭連合の篤志家と呼ばれる信者な方の息子が多くの準備までして恨みのしかも筋違いのテロを決行させました。まさに矛盾の中の矛盾のような出来事です。
五位。旧統一教会(現家庭連合)問題。
安倍元首相テロ事件の後、犯人が旧統一教会の二世にあたる人物であり、また教団に対する恨みを抱いて安倍元首相を襲ったことからこの教団に対してのパッシングの嵐が吹き荒れました。
宗教団体としての解散への手続きが始まり、被害者救済法までできました。
まさに天の審判と言えるでしょう。
六位。ロシアによるウクライナ侵攻。
安倍元首相テロと共に一般の世の中でも当然重大事件の上位に上がる驚きの大事件でした。 すでに一年近い実質戦争が続いていますが、収束の目処はなくどれくらい続くかは見通しが全く経っていない点でも今年を占う最も大きな変数となっています。
七位。米中対立は以前深刻化。
ロシアと欧米との対立は深刻なものとなりましたが、それでもアメリカの最大のライバルは中国であることは明確となりました。
元々グローバル化と親和性のある民主党とバイデン政権でしたが、アメリカ全体の立場ははっきりしています。それは台湾に対する実質政策変更に現れています。
亨進師も第三次世界大戦の危機があることを指摘されています。
八位。世界の陣営的対立が深刻化し複雑化。
ロシアに対して欧米はさまざまな制裁を課しましたがほとんど有効な効果をもたらさず、逆にロシアの資源を欧米が活用出来なくなり、石油、天然ガス、小麦など主要戦略物資が世界に回りにくくなり、その不足から世界的資源インフレとなりました。
九位。世界的なインフレに対処するために世界が高速高金利化。
世界的な物価上昇は低金利時代が終了し、かつて例を見ない最速の高金利化が進みました。
日本はそれでも比較的緩やかな上昇でしたがイギリスを筆頭に欧米諸国は軒並み10%前後の物価高騰を招きました。その沈静化の為各国は金利を上げました。
これはかなり複雑です。
次回はこのことを取り上げて、先に挙げた重大ニュース(特に後半の六位から十位まで)による危機からの脱却を願い、今年の展望を考えてみます。
身長伸びた?信仰は成長しているのかな?
皆様あけましておめでとうございます。
久しぶりの投稿です。
数日前、最近就職のため健康診断にいつも行くクリニックに行ってきました。
その時ほんとうに何年振りかの身長測定があったのですが、なんとこれまでの人生での最高身長でした。結構背は高いのですがそれにしても183.6センチと聞いた時は少し驚きました。
今年69歳という70前に背が縮んでいるだろうなと覚悟して測ってもらったのに、この数値はどういうことか?
元々高校生とか学生時代は181センチだったはずです。その後四十代半ばで就職した時は伸びているかなと思って183.2センチだった記憶があります。
その時な社長に話すとその年でも成長しているとはねって驚かれました。
まあ、これにはたねあかしがあって20代そこそこから腰骨や首から背中にかけての背骨をまっすぐになるように意識してポキポキとやってきたからです。
次第に曲がっていた部分が直っていくことを実感していたために身長の伸びという結果はある程度予測されていました。
しかし、さすがに60代にもなって70も近づいてくると普通には背骨の隙間が詰まってきて身長が縮み出す年齢となり低くなっているだろうなと思っていただけにま、まだ伸びている?って感じです。
昔は少し姿勢が悪くてやや猫背でしたが身長を測ってくれた看護婦さんも姿勢がいいですねって言われました。
30年40年以上のある面自分なりの背骨の矯正をしてきました。全く地道な努力です。
信仰年数とほぼ同じです。
信仰もある面長年努力が必要なのかなと思いました、
私の信仰も年数は長くなりましたが、天の父と霊界の文鮮明師の重荷が少しでも減らせることができるよう生きることが目標です。その成果はぜんぜんできていないのでまだまだ頑張らなくではなりません。
こうしてブログに書きながら天と人に報告しながら今年はやっていければ幸いかなと考えています。
昨日は大晦日で子供たちも全員揃って年を越しました。元旦の今日はこれから子供、孫を連れて墓参りに行きます。
予定では明日からもう仕事が入っていましたが、それも急に無くなり、また仕事先も変わることになって当面手続きに日数が取られます。
昨年は世界的にもそうですが、個人的、家庭的にもかなりいろいろあった年でしたが今年も早々から変化があり、腰を据えて臨む年のようです。
家内の身体の状態が思わしくなく仕事がほぼ無くなったのでその分を埋めるため転職することにしました。
それはきっかけですが、交通警備員として資格試験を受けてキャリアを積んで30人程度の会社から三千人の会社に移る予定です。
予定では収入も三割くらいかそれ以上アップするかもしれません。起業も視野に入れていますが、こっちの方に進むのは簡単ではありません。
「資産を持つように」というのは亨進様のお言葉です。ここ数ヶ月意識して起業化を視野に入れてきました。目指して進むしかないのですが、方法、手段は見つかりません。これ一、ニか月前もひょっとしたら出来るかもしれないという場面もありましたが、いろんなリスクを考えるとすっとは行きません。
誰かに頼るというのはなかなか難しいので広く理解してもらえるようにやって行くには千里の道も一歩からです。
永田さんの本「銃と平和」ができました。
皆様既にご存知かと思いますが、永田さんの本が出版されました。「銃と平和」です。やっと読み切りました。内容はとても素晴らしいものだと私は思います。
永田さんの文章はとてもわかりやすく日本人の心象にとってピタッとはまる絶妙な展開をしています。
これを他の人が修正することはよくよくご本人の込められた意向や思いを充分汲み取りながらでなければかえって全体の文脈や質を損ねてしまうのではないかと思います。
もし多くの人の共感や支持を得ようとするならば良い編集者の細やかな助言が必要とされる所以です。
その作家の資質を引き出す優秀な編集者は文章の出来栄えや完成度を左右することはあることです。
私の個人的なアマチュアの感想ですが、少し気になることもあります。二代王様(文中ではパスタームーンとなっています。)
の“Rod of ion kingdom''
(鉄の杖王国)の要約(ダイジェスト)が後半に全体の約3分の1を占めています。
訳語のせいか意味がどりにくかったり、文体が永田さんの文章とは違ってどうしても分かりやすくならないところもありました。
これはこれで充分な説明や解説をしていただいて別仕立ての一冊にしていただけたらなと感じた次第です。
途中までは伝道にも使えそうだととても日本人向けに書かれていると実感したのですが、アメリカ人を相手に想定して英語で書かれたものを日本人向けに書くにはそれはそれで別の技術が絡んできます。
ですから一緒にしないで初級編、中級編と分けていただいていたたらなという感想です。
それにしてもつくづくこんな内容のあるわかりやすい文章の書ける語り手を失ったことに唖然とする思いです。
もっともっと活躍して欲しい方だったし、もっともっと互いに刺激し合い高め合いたい相手でした。
研究者としてもそして実践者としても本当に優秀な方々でした。
サンクチュアリでその才能を花開いていただけたらなと日本人にとっても惜しい人材でした。
私は研究者のタイプではなく、そういう腰の据え方は難しいのですが、私の中のとても大切な部分を失った気持ちです。
彼の本もそうですし、神様が与えた彼という人材を失い、その分を取り戻すことの難しさを思います。
それでも気を取り直してなんとか埋めていく努力が必要だなと気合を絞り出す感じです。
鉄の杖とはもちろん銃のことですが、日本人の銃アレルギーは軍事力アレルギーは全く意味がなく、現実的に悪者から我が身と家族、さらには地域、や国を守り、世界平和の鍵を握ることがなだらかに説明されています。
読む人のことをよく考えて書かれた文章は心にすとんと落ちる優しさに溢れた味あいが感じさせてくれます。
頒価は五百円だそうです。もし欲しい方がおられましたら発行者の永田夫人にお頼みになられるかこのブログにコメントなどしてください。送料は必要かと思います。
私は永田さんの遺志を継ぎながら、さらに神様の摂理が前に進むことを深く願います。
サンクチュアリの道 仕事編その2
私は40歳で公務を辞めて一般の仕事に就きました。自営の運送屋を始めました。その中で一番大変だったのは自分の方向性をどうするかでした。運送屋を約10年、営業マンを約10年、その他の仕事も数年やって最後に警備員となりました。
その間に、家庭連合の公職者に帰ることも検討して申し入れましたが、何年経っても返事はこないし、壮年部に渉外部門を作って活性化させたりしてきました。
この組織はどうにもおかしいと思う思いが強くなって、2015年二月サンクチュアリに導かれました。
今は王様のみ言葉から仕事とみ旨の両方で解決できる道があってそれを実践できる方法があると思っています。
警備員の仕事はまさに僕の僕の道です。
僕の道は公務員であったり普通の会社員ですが、警備員、特に交通警備は、それ以下です。
社会的な立場や待遇がそんな感じです。
先日も他社の女性の警備員ですが経験は1ヶ月、仕事も右も左もほとんどわからないような方でも私よりも日給が良いのです。
その女性がその仕事の警備の元請幹事会社から来ています。
私は後輩からスーパー警備員と呼んでもらえるのは何社かの合同の警備でも何人かのグループ警備でその警備全体を仕切ることがほぼできるからです。
必要ならば一番難しいことをこなして全体のバランスを見て仕事がこなされているかを把握していい状態に持っていけるからです。
注意をしてあげたり、フォローをして面倒みたり、声かけをして注意を促し、時に大声で警告したりします。
もし警備のミスで事故が起きたり、大きなクレームにつながってはいけないし、またそういったことを未然に防ぐために円滑な警備を心がけます。
当初は肉体的にも精神的にもきつい部分もありました。
先輩たちも怒鳴りつけたり、しつこくうるさい人もいます。
最初は我慢していますが、時に喧嘩もしますが、それでも円滑にやる余裕を持ちます。
そうやってどこの現場も仕切れるようになります。
大体において仕事は単純ですから、まず完全に仕事をこなせばあとは労務管理のようなことであったり、気配りであったりします。
このまま進めて仕事を中心にして警備会社を立ち上げていってもいいし、効率的な報酬の良い警備会社に移って摂理を進めることを中心にするのもよいかなと思います。
私はこの1ヶ月間ほどに二回反ワクチンラリーを仕切り、司会進行をしました。
政治家がいて環境が良ければ、渉外兼ねて政治家を思いっきり証してあげて、場を盛り上げます。
盛り上げる人がいなければ、つまり環境が悪い時は自ら先頭を切って鼓舞して盛り上げ役もします。
主催者側からは今回も「完璧」と言われました。
いろんな場面で全てに目配せができるようになったのも警備の仕事をするようになったからです。
全ては繋がっています。
昔、家庭連合時代の韓国人の教会長から国進様から言われた指示をお聞きしたことがあります。
それは世の中で二世、三世を鍛えてそこで成功したものを教会の公職者にして幹部として育てるというものでした。その教会長は戸惑いつまづいたようでしたが。
王様の直接の訓練はいいのですが、教会で囲って温室育ちでは頼りとはできないのかもしれません。
この年になってやっと国進様のこのみ言葉が実感として感じられるようになりました。
蕩減の時代が終わって建設の時代を迎えつつありますが、天一国は世の中の全てを主管できるようになる、主管性復帰、長子権復帰の道だと思います。
その実現の頂点にあるものこそ平和軍、平和警察であると感じるものです。